コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

雑誌『DDD(dancedancedance)』


隔月刊の雑誌『DDD』を買ってみた。
「ダンスのあるライフスタイルを提案」するカルチャー誌だそうです。
http://www.fujisan.co.jp/Product/1281681395/


コンテンポラリーダンスをメインに扱う雑誌はめずらしいから、
継続してほしいなあ、との願いをこめて、お金を出してみた。
雑誌は、多くを立ち読みしてますが、めったに買わないです。


でも、他の例えば、『GLITTER』とかの雑誌の方が数倍面白いな〜。(くらべてごめんね)

創刊号から注目している。
創刊号の、編集長からのメッセージがビビッと来た。
月ごとに、雑誌としての全体的な内容も良くなってきたし、
取り上げるファッションの質もだんだん洗練されてきているようで、うれしいです。


『DDD』は、大きくて分厚いわりに、内容が多すぎてバラバラしている印象。
創刊号だから、やりたいことをとりあえず、全部記事にしてみたんだろうけど。


・3大特集などにして、それに関連する記事を集めてきて、
 あとは思いきってばっさり切ると、まとまりがよくなっていいと思います。
・あとコラムや豆(?)情報記事などは、もっと小さくていい。
 レイアウトが間延びしていると思います。
・上品な印象の雑誌だけれど、バレエ専門雑誌は大きいのが他にあるのだから、
 コンポラファンやストリートファンは何を求めているのか、考えてほしい。
 それは上品さじゃなくて、もっとサブカルな、いいも悪いもないまぜになったような、
 「何でもあり!!」な雰囲気なのじゃないかな。
・海外ワークショップ情報などにたくさんの紙面を割いて、
 その分雑誌が分厚くなっているのは、なんだか紙幅(価格)の無駄のような感じがしてしまうのは私だけ?
 そのような、ダンサーしか読まないであろうマニアックな最新情報は、
 DDDのサイトに載せて、常に更新するようにすればいいと思います。そうしたら、校正・更新が楽だし。


なんで、ダンス雑誌を買うのか。美しい写真を味わいたい、切れ味の良い批評が読みたいからだよ〜。主に。
あと、豆情報もたくさんあるのは、知見が広がってうれしいな、楽しいな、という感じです。


もっと、圧縮して、濃い〜!! みたいな感じにして、
価格も、難しいだろうけど、下げてくれるとうれしいな。


がんばってるのは、すごいよくわかるし、すごく評価したい(すいません、エラそうに・・・)。


作ってる方、工夫して、がんばってねーーーーー!!!