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クセになるオリエンタルの香り

資生堂が「オリエンタルの香りはクセになる傾向がある」という研究結果を発表した。
今後はこの結果をもとに、長く愛用される香りを開発するという。

同社は香料の原料など72種類の香りを使って、約270人の女性を対象に実験を行った。初めてかいだ時と、数分間隔で繰り返した後の好みの変化を調べた結果、濃厚な香りが特徴の「熟れたフルーツ調」や「オリエンタル調」は、最初はそれほど好きだと感じなくても、繰り返しかぐうちに好きになる傾向があり、「やや好き」などを含め、時間の経過とともに高い評価をする人が増えたという。


 逆に明るく、軽やかな「ライトフローラル調」は、繰り返しかいだ後も、好みに大きな変化はなかった。


まとめると、
1.第一印象がいい軽い系の香りは、そのあともずっと好きだけれど、それ以上に好きになることはない(嫌いになることもない)。(ごめんなさい、ずっといいお友達でいてください……。)
2.第一印象でさほど印象に残らない、もしくはあまり好きでなくとも、
使い続けるうちにクセになる香りがある。それがオリエンタルの香りである。(個性的な香りは好き嫌いが分かれるけど、いったん好きになったら加速度的に愛は増し、ついには離れられなくなるのよ!)
ということだ。


元記事はこちら:
資生堂 繰り返しで好きになる香り 「単純接触効果」究明 (フジサンケイ)
資生堂:「癖になる香り」の特徴見つける(MSN毎日)



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Parfums Amour 資生堂について
毎回の時事ネタコラムがおもしろい。愛読しています、Parfums Amourさん。







記事の内容とは離れるが。フレグランスは、フレグランスごとに豊かな個性を持つ。
軽い香りにだって、印象に残るものはあるし、個性もあるのだ。
いろいろな香りがあり、それぞれが実に楽しませてくれる。