コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

キャンバスシューズファクトリー

キャンバスシューズファクトリー
生地を持ち込み好みのキャンバスシューズが作れる。


   ☆ ☆ ☆


高校のとき、東京の店で、
ごく小さなCocaColaのタグが付いた
白地のキャンバスシューズを買った。
米国人の友人と、
米国バーモント州の手芸店で、布用のペンを買った。
当時からアメリカでは手製のTシャツがわりと一般的だった。
市の中規模と思われる手芸店には
日本では見られない数と種類の手作り用グッズが置いてあった。


友達はTシャツに何かの絵を描き、
私はそのスニーカーにポップな花柄を描いた。
(日本でもアメリカでも、ま、主にアメリカだが)
道を歩いていると、多くの人が靴に目を留め声をかけてきた。


それは今から十数年前の'90年代のこと。


洋服は、絶対自分で作ったほうが楽しい。
既製品を着ているほうがカッコイイ、
とされる日本の社会ってオカシイ。
当時からそう思っている。


やっと、
オリジナルが推奨される世の中になったのだ。

 
 
 
 

(アメリカのファッションは、はっきり言って、
どの州に行っても、東京と比べ物にならないほど
田舎っぽい…と思う。
でもオリジナリティを尊ぶ姿勢や、
気軽に道行く人に声をかける風土が好きだ。)