コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

Inbal Pinto Dance Company: Hydra

インバル・ピント・カンパニーHydra ヒュドラ』 世界初演
2007年11月11日(日) 彩の国さいたま芸術劇場  (東京公演楽日)


観客拍手少なめ。
私は何度も泣き。ツボにはまる。スタンディングオベーションを送りたいぐらいだ。
語りえない美の雰囲気。際立つオリジナリティ。
インバル・ピント・カンパニー 『Hydra』は、
少なくともここ30年間のダンス界最高傑作の一つだ、と言いたい
(TV・録画・ライブで観た、これまでの多くの舞台と比して)。


シュールな世界。
女性ダンサーの衣装や舞台美術がメルヘンチックなので、女性好みなのか。
私と女友達は感動。男性二人は退屈したという。


ダンサーの力量は申し分ない。安心して世界に入り込める。
大植真太郎さんの卓越した表現力は、こころの襞の奥まで入りこみ、私を震わせる。


If再来日、再観決定。
(写真は、会場に展示されたインバル・ピントの絵コンテ(?))



『Hydra』は↑より、切なく、魂の奥深くまで入り込み、私の宇宙を歓喜させる。



代表作『Boobies』