コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

Akram Khan and Zero Degrees on Desi DNA (U.K.)

A fab British radio and TV presenter, Nikki Bedi, talks to a choreographer, Akram Khan, about his new production, Zero Degrees and his collaborations with Kylie Minogue and Siddi Larbi Cherkadui. She also interviews with Cherkadui. Many of Zero Degrees scenes included.


アクラム・カーン「小さい頃からカイリー・ミノーグに憧れてた。TVをつけるのはカイリーを見るため」
今回アクラム・カーンはカイリー・ミノーグの4曲に振り付けた。
カーン「まさか会えるとは思ってなくて」


ニッキー「自分をどういうふうに位置づけていますか?」
カーン「最初、皆でカンパニーを始めたときは、ダンサーと名乗ってました。でも今は、振付家としての比重のほうが大きいと思います。自分が舞台に立つことよりビジョンのほうが大切になってきて。」


ニッキー「7歳のころ、ADHDというか、じっとしていられなかったそうですね。もしそれがなかったらダンスを始めていなかったと思いますか。だって、お母さんは、ダンスをしたら衝動を抑えられると思ったんでしょう」
カーン「そうですね。マイケル・ジャクソンの『スリラー』に影響されて、ダンスを始めさせたみたいです。マイケル・ジャクソンのすごいファンで。そのころは、物を見れば壊すというような感じでしたから、母はエネルギーを発散させなきゃと思ったんでしょう」


ニッキー「アクラムとの共通点は二人とも文化的にハーフだということ?」
シェルカウイ「共通点を挙げるとすれば、二人ともイスラム教徒だということですね。同じ祈りを知っているし。二人ともある意味西洋の視点からイスラムを見てるということも似てます。メディアはそうやって単純化しようとするけれど、(略)」
『Zero Degrees』で、アクラム・カーンはシディ・ラルビ・シェルカウイと共演。


(meowow訳)