コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

小鍛冶邦隆+渋谷慶一郎 対談@青山ブックセンター六本木店

小鍛冶邦隆(東京藝術大学音楽学部作曲科准教授・作曲家)+渋谷慶一郎(音楽家・電子音楽) 対談@青山ブックセンター六本木店
「現代音楽はどこへ向かうのか」
小鍛冶邦隆『作曲の思想』(アルテスパブリッシング)刊行記念
2011年1月28日(金)20:00-


U-STREAM参照されよ。


Kokaji教授の新刊のプロモーションで、Shibuya氏が司会の対談。
大半Shibuya氏が話していた。


Shibuya氏が、現在の関心事として挙げたのは、
コンピュータで作曲する際、
縦の(レイヤーの)積み重ねが、自分が生きているうちに、
どの程度可能か。


ここでShibuya氏の言う「レイヤー」とは、1つの思考に基づき作った作品。
レイヤーを重ねるとは、1つの作品を作った後、
その作品をいったん忘れ、
あとでまったく別の思考で作る。
この作品を前の作品と重ねる。
(サンプリングのようなことか?)


横に時間を流していくのは、現在、
遺伝のアルゴリズムを使ってできている。
親子のように。少しずつ異なるコピー。
例えば、ある5秒を元に、さまざまなバリエーション、変奏曲を作る。