コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

パン屋のある一日

東武伊勢崎線沿いの新店舗に、応援に行ってきたよ。
東武伊勢崎線に乗ったのは初めて、その埼玉東部(奥地?)の市に行ったのも初めて。


第一印象は、
・いや〜田舎だあ。街行く人のファッションが。。。
・おじーちゃん、おばーちゃんが多い〜。
でした。


草加から北は田舎ですよ〜。北千住ぐらいに行けばね〜」*1
と、その店のおばちゃんが言ってたけど、北千住でもじゅうぶん田舎だと思うぞ。


でも、応援自体は楽しかった。
小さな店舗だけど、オープンしたばかりなので、毎日60万円近く売り上げるんだ。
オープンして1ヶ月は、だいたい倍近くの売上なの。*2勢いがあって楽しい。
あと店の人たちが、他の店舗からわざわざ来てくれた応援の人たちには親切なので!
ちやほやしてくれる。それに、私は初めての人と話すのが好きなので、楽しい。


          ☆  ☆  ☆


天井が高かった。自分の店の1.5倍以上あるかも。こんなに高いと気持ちいいなあ。


声はあまり出てなかった。ファーストフード店で働いていたという彼女を除いては。
最近のうちのチェーン店は全体的に、声出しがテキトーになっているようだ。これはヤバい。
彼女は素晴らしい。一人一人のお客さんへ話しかける言葉の量が違う。
気がついたことを全部口に出して行動できる感じ。自分の言葉で、相手の立場に立って話しかける。
「こちら(焼き立てで)熱いので、ご注意くださいね〜」
レジを打ちながら、目の前のお客さんと話して笑っている。
「〜〜〜っちゃいますよね。あはははは」
もう友達になれる勢いだ。
多分もうあのおじさんには気に入られただろう。中南米のアフリカンぽい太ったおじさん。
彼のくしゃくしゃの表情筋がさらに笑ってくしゅっとなった。いい笑顔だなあ。
これぐらいやりたい。
「○○店の鑑ですよ! がんばってくださいね〜!!」
と、私は思ったとおりのことを伝えた。その調子で店をリードしてくれ。
いろいろお互いについて、自己紹介話をした。


帰り際に、彼女に言われた。
「また何かあって来られた時には、よろしくお願いしますね〜」
返す言葉がなかった。そのまま帰るつもりだった。*3
次につなげる。いいなあ。いい人だなあ。
見た目は、なんとなく韓国系っぽかった。でも発音がまったくのネイティブ日本人だった、から、
……たぶん、ふつうの日本人かなあ?
セミロングストレート茶髪の元気な女の子。 
名前はAさんと言う。また会ったら、よろしくね。

*1:東武伊勢崎線は、東京都足立区千住から埼玉県南東の草加市を通って、ずっと北に伸びている

*2:毎日の売上が、小さなコンビニやパン屋は30万円以上、大きな店舗は60万円ぐらいが平均で、それぐらいないと厳しい。

*3:都内の店舗の場合は、また来るつもりなのでアピってから帰る