コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

コンテンポラリーダンスとバレエ

先日バレエ(クラシックバレエ)のクラスについての違和感をうだうだと書いた。
一言で言えば済む話なのだが、プロセスを共有したかったので。





一言でいうと、




「バレエは観るのは好きだけど、
 私にはそぐわない感じがする」




ということなのだ。







4歳のとき、なぜ母親にバレエレッスンが受けたいと
せがまなかったのか。


私にはそぐわない


と感じたから。



太った醜い私には。









小学校2年ぐらいまではぽちゃっとしていたのである。




その後自然に痩せたけど。
身長がぐんぐん伸びて、かなり痩せていた。
が、体重の問題ではなく、自己イメージの問題なのだな。


小学5年で好きな人ができても、
「私が彼を好きになったと知ったら、
 彼は気持ち悪いと感じるに違いない。」
と思っていた。
絶対いわゆる告白は無理というか、
想定の範囲外だった。


小学校時代は、
世界に対して(主に好きな人に対して)、
私のような者が存在していて「申し訳ない」と感じながら
暮らしていたことが多いような気がする。


そのくせ、席決めのときは、毎回彼の隣を確保したのだから、
体と本能はしっかりしていたのである。
体は嘘を付かない。








 
 
 
 
 






青年期になり、
大学の授業で、創作ダンスに出会い、
創作したいと思うようになっていった。



 
 
 
 
 
 
 
 







今、クラシックバレエのクラスに参加すると
(なぜクラシックバレエは「レッスンを受ける」が適当なのか、
 コンテは「クラスに参加する」が適当だと思うのだが)、
窮屈に感じる。
バレエをする、踊ることができるのは、幸せなのだが、
周りの人を見て、窮屈に感じる。
同じような格好、同じようにdisciplinedな感じ。


やはり、4歳のときと同じように
クラシックバレエの輪には違和感を感じる。


直感は正しい……というか、
三つ子の魂百まで、というのか。









 
 
 
 
 
 










好きなことに素直に好きと言えて、
好きなことばかりできて、
今は、幸せだなあ。


自己主張ができるようになって、
「アメリカ人(のように自己主張ができるよう)になりたい」
という夢をかなえられた。
奇妙だけど、
「私はアメリカ人だ」
と昨日思って。満足した。*1
今時アメリカ? これからは中国、インドだろ!?
時代遅れな感覚を持つ私であるが。
自分に満足している。(ほぼ)


まあ、中国、インドの次はアフリカなんで。
みんなでアフリカに行きましょう。




 
 
 
 
 



*1:最も強いのは、地球人としての意識なのですが。そんなことばかり言ってると、精神世界の向こうに行ってる人と勘違いされるので。まあ一応国籍は日本人だよ。アメリカ人だというのも妄想よ。でも個人的に言っているだけなので、いいだろうよ。