『外資系キャリアの出世術』
- 作者: シンシア・シャピロ,野津智子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2008/02/29
- メディア: 単行本
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人事の建前と本音。
こういった書籍を著す人は、
クリエイティブでないと思う。
創始することは、
飛び出て叩かれること抜きに存在できない。
と、思いつつも、立ち読みしてしまう自分の器の小ささよ。
☆ ☆ ☆
もっとシンプルな世の中であってほしい。
私はやはり率直にあったことを語ってしまう。
嘘がつけない、別名:思いやりがない。
大人の世界は気を遣うことばかり。
気を遣い、円滑に運ぶ。
子どもの世界は、正直、ゆえにいじめがある。
私はどんな人を信用するか。
自分のことを話さない人は信用できない。
何を考えているか、わからない。
悩んでいること、自分の弱点、好きなこと、(夢?)
色々な彼/女を分かち合ってほしい。
こんなに、
利用されること、
陥れられること、
について怖れたことはない。
私は多分、政治的に、ナイーブすぎるのだと思う。
こうしたら、相手がどう応対するか、と考える想像力が足りないのだと思う。
子どもでいられるのは、
子どもでいさせてくれる、彼氏や、親がいるからだ。
でも、子どもでいられる存在・空間って貴重じゃない?
がんばっても、ダメなこともある。
どうして、ダメだったんだろう。
多分、組織と自分の方向性が異なったことが原因だ。
組織と自分の希望が相反した。
同じ志の組織、仲間と行動を共にすれば、
美しき開花、実りが待っているのだろうか。
信用できない。
信じていたのに。
利害でつながる関係は、儚い。
こういった気持ちを、
日本語で、「裏切られた思い」と表現するのだろう。
裏切りなんて、人生で感じたこと、あまりなかったなあ。
(嘘だ、いつも『物は裏切らない』、そればかり信じている。)
自分と、両親は、信用できる。
友人。友達はたくさんいるけれど、
自分と同じ人がいるわけではない。
いつか、去っていく。
明日にでも、去っていくかもしれない。
誰が信用できるだろう。誰も信用できない。
自分と、夏目漱石は、信用できる。
並木道にそよぐ自動車の排気ガスで汚れた垣根の葉っぱと、
閑静な住宅地の軒先に停められたワインレッドの自転車の横をうろうろしている茶トラの猫は、
信用できる。
ロコベースリペアクリームも、
信用できる。
『物は裏切らない』
動物は裏切らない。木々は裏切らない。
天気は気まぐれなもの。
人間も、気まぐれなものだと、思えばいいのだろうか。