コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

夢2(明け方の)

  • 外国で暮らすことになっている

 夢を見た。8人ぐらいの会議で、懐かしい日本の旧友(英語と日本語を話す人)が、イタリア語を話して発表する。
 その発音があまりにも美しく音楽的で。
 驚いた私は、泣き出し。
 そうして、夢から醒めた。


 私はイタリア語が話せる。と思った。夢の中で、あんなにも綺麗なイタリア語を話す、再生するのだから、私にはイタリア語が話せる。そのような意識を持っているということは、これから必ず話せるようになるはずだ。同様に、韓国語も。
 「私は外国で暮らすことになっているのだ」と確信する。私は外国で暮らす運命なのだ。でないと何のために、こんな多言語の環境に生まれたのかわからない。

  • 対等の意識

 夢のなかで、私はダンサーと対等の意識を持って話している。真摯に、踊り・自分のからだと向き合う者同士は、その事実をリスペクトできる。


 いや、わからない。現実には……。
 気さくなダンサーとは楽しく話すんだが。


 相手の職業は、相手と仲良くできるかどうかに関係ない。気さくな人だったら仲良く話せるし。そうでなければ……。


 弟は、ウェブデザイナーである。この前、冗談だか本気だかわからないけれど、「デザイナーだから!!」と息巻いて、鼻息荒く、でも笑いながら、宣言してた。大の字に手足を開き、高く持ち上げた片手に今レンジで温めたばかりのボンカレーゴールドの皿を持ちながら。
 彼には、ほとんどプライドなんてない。だから、レトルトのボンカレーゴールドを食べ、脱色しまくった金髪と、蛍光黄緑のダウンを身につけ、「デザイナーだから!!」なぞ言っていても、本気でないことがわかる。彼は、上昇志向がまったくない人なのだ。上昇志向がある(けれどしがない現状を受け入れつつある)私には、信じられないけど。
 そのような彼が、今や花形職業で大卒並に稼いでおり、かたや昔将来を有望視された私は、といえば……。
 
 
 
 
 
 
 
 
















 
 
 
 
 
 


気になる年収大研究 百貨店店員の年収とは?
同じ販売でも、百貨店に転職すべきかねぇ? まあ、百貨店もいつ無くなるかわからないから……。