コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

通訳スクールISSとねこたろうさん

麹町の通訳学校ISSの公開レッスンに行ってきた。
とても面白かった。
先生は、
通訳学校に「行かなくてもできる」
英語の勉強法を教えてくれた(!)。
シャドーイング、リプロダクション、
日英通訳等の詳細を。


イ○タースクールの二人の講師より、
ISSの一人の講師&受付事務の方たちは、
とても感じがよかった。!Muy simpatico!
受付事務の方もクラスの内容を熟知しており、
細かな説明を納得の行くまでしてくれた。
イ○ターの要領を得ない受付とは段違いだ。
絶対、イ○タースクールより、ISSがいいと思う。
ここなら通ってもいいな。


どちらの学校も約40年の歴史を誇る
日本では重鎮の民間通訳学校である。
数十年来イ○ターがいいと言われてきたようだが、
近年はISSの人気が出てきたようだ。
ISSは新築ビルに移転したばかり。
日本の民間通訳学校では初めてデジタルLL機器を導入。
クラスの教材の録音はフラッシュメモリで行う。
(テープも可)。


とりあえず、通訳学校に通うのは、
TOEICで950点を取得し、
通訳の仕事を始めた後でいいと思う。


  ☆ ☆ ☆



授業中、先生に言われた。
「パソコンの画面に自分の名前を書く
 (ログイン)欄があるけど、
 自分の名前でなくてもかまわないですよ」


私は、何とはなしに、
「ねこたろう」と打ち込んだ。
"ねこたろう"
心の中で読む。
うん、なかなか、いい感じ。


授業後にエレベーターで先生と一緒になった。
「おつかれさまですー」と言い合う。
「ねこたろう、さんですね?」
「はい!」
「家に、ネコが一匹いるんですよー。
 キジトラなんですけど。
 名前が、太郎、と言うんですよ」
「えー、そうなんですかぁ?」
「ねこたろうと書いていらしたから、
 びっくりしました」
「えー、第六感が鋭いのかも……」
「では、私こちらですので」
「ありがとうございました」と深く頭を下げる二人。


本当に第六感が発達してきたかも。
というか、
人間本来のあるべき本能が回復しつつあるのだ。


初対面の人が、写真を見せてくれた。
彼の友人たちが、ラウンジのソファで
くつろいでいる写真。
頭の中にPink Floydが流れ出す。
「何でかわからないけど、写真を見たら、
 Pink Floydが流れてきたよ」
素直に感じたまま、口に出した。
「え、何でわかるの、俺Pink Floyd大好きで
 よく聴いてるよ」(←英語で)
え、なんで当たるの、こっちがびっくりだよ。




※人生で、
 「ねこたろう」というニックネームを使ったのは、
 今回が初めてである。
Pink Floydについては、高校の友人が彼らのファンだったので、
 教えてもらった。私は、詳しくない。好きだけど。