コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

派遣とドラッグとアーユルヴェーダ

いろいろなことを突き詰めていくと、
中庸が一番だというところに行き着く。


5年前、
アーユルヴェーダの先生に受診したとき、
目から鱗が落ちた。


一つのことに集中して、ガンガン働くことは、
世の中で格好良いことと思われている。
それが現代の価値観。
または、男性的な、価値観。
産業革命以後の近代的な価値観?
ダイナミックな。私が最も好きな。


けれど、やわらかに、淡々と、規則正しく、
流れていくゆるやかな時間。
このような暮らし方もあるのだね。
アーユルヴェーダの先生(日本人)のことを、
特に格好良いとは思わなかった。
けれど、彼の存在、そしてインド哲学を知ったことは、
私を緩やかに変えていく。