コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

ニューエイジは地球を遊ぶ

精神世界って本当に胡散臭い。嫌になる。
けれど、これも映画と一緒で(なぜ人がそこまで映画に夢中になるのか理解できない)、
世の中を人がいろんな物語で捉えて遊んでいるってことなのかもしれない。
河合隼雄さんが言われたように、人間には物語が必要なのだ。
神話のような。


宗教のような。
宗教的な何かが人間の生にとって、不可欠であるように。
宗教的な何かがない生活は、人にとって生ける屍のようなものだ。
たとえば、夕陽を見て、神の造りたもうた世界の美しさに、打たれるようなことが。


世界の全てに意味がない。ニュートラルである。
と私は常々思っているのだが。
私だけの物語を大切に紡ぐことも必要なのかもしれない。
そのプロセスに、私を大事にするということが具現化できるのかもしれない。