コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

英検1級第3回 二次試験のコツ

多分受かったと思う。合格点ギリギリで。


本日2010年2月21日、午前中の回を終えた。


今更、想定問答集を見ても混乱するだけなので、
自分で作ったエッセイ答案を反芻した。


隣に10歳ぐらいの眼鏡をかけた男の子が、赤いダウンを着て、座っていた。
すごくぶ厚い英語の物語を読んでいた。
多分シンガポールからの帰国子女だろう。と、根拠なく想像する。
マレーシア人の男友達(齢12才)に似てるなあ。


日曜日の受験だ。前の週の水曜日に緊張がMAXだった。
お腹が痛い。お手洗いに何度も駆け込む。


日曜日は、午前11時の受験だ。緊張は、10:30がMAXだった。
10:15 四ツ谷集合。


当日及び本番の緊張は、それほどでもない。
「行ける!」という気持ちで臨んだ。


本番に緊張しないコツは、本番2日前までに
(前日はリラックスして総まとめすること)、
すべての悪い事態を想定しておくことだ。


自分のリアクションが、面接官にどのような心象を残すか。
どう振舞ったら一番効果的か。
スーツを着て、自分が緊張したら、嫌だし、
面接官に頭が良いように見られて難しい質問をされるのは、嫌なので、
非常にカジュアルなコンビ柄のワンピースに、
黄緑のカーディガンを着た。
黄色はコミュニケーションの色。黄色を着ると、自分も陽気になるし、
よく人に話しかけられる。
「楽しくて、馬鹿っぽいけど、英語が大好き」
というキャラで行くことにした。


トピック選びに迷ったとき、どう選ぶか、決めておく。
「迷ったら、直感で選ぶ」
「それでも迷ったら? それでも直感に従って選ぶ、それしかない」
いま、迷いに迷っておく。
本番では、絶対迷わない。一瞬でトピックを決める。と決心する。


最悪の事態をシミュレーションで経験してしまうと、
あとはやるだけ、になるのだ。
もうくよくよ考えてもしょうがない。


自己採点(5点満点):
speech 3
interaction 4-5
grammer and vocab 2
pronunciation 3
60/100(60点以上合格)


勉強内容(2週間):
・まずは、模擬面接講座x2コマ。CELとテソーラスハウスに行ってみた(どちらも大差ない)。自分のレベルと弱点(課題)を掴む。(不出来具合が他の人と同じぐらいと判明)
2分間という、感覚を掴む。他の人たちのネタや表現を頂戴する。凄く緊張した。
・もちろん、2年間毎日BBC@Podcasting 5〜10分間シャドーイングは欠かさず
・直前1週間は、毎日2時間必ずケーブルTV(ドラマ・映画)で英語漬け
・直前1週間、自分のしゃべりを携帯で毎日録音した
 おかしい発音を一つずつ直す。なるべくネイティブの発音に近くする
(2年間欠かさなかったシャドーイングのため、苦手だったリスニングは今や得意科目)
・一番苦手な、ネタ作り(英字新聞を読む習慣が無い。日本経済新聞は読んでいるが)。結局、興味のあることについてしか考えなかった(安楽死、死刑制度、銃規制、雇用問題)。興味のないことについて、考えても何も出てこない。興味深いトピックについては、ネットで調べる、pros&consをまとめるなどして、追究。安楽死についての米国政府報告書を読み興奮。
・ネイティブのLanguage Exchange Partnerに模擬面接をしてもらうx週1コマx2回。とっても感謝しています。