コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

休日は、戦士率15%、僧侶率80%、天使/極悪人率5%

そもそも、戦いたいと思っている人はあまりいないはずだ。
家族を殺されたから、殺されそうだから、
家族を守るために、祖国を守るために、
立ち上がる。そうせざるをえなかったシチュエーションがあったはずだ。


でも、破壊し尽くし、征服し尽くしたい。
その欲望も自分のなかにはある。


価値観が違うのだから、利害が違うのだから、
議論し、議論がかみ合わず、嘘をつき、騙し、争い、殺す。


戦いたいと思っている人はあまりいないはずだけど。
どうしてビジネスでは勝たなければならないだろうか?
ひとりひとりに買ってもらうためには、
ひとりひとりに喜んでもらうことが必要で、
それは勝ち負けではない(と青臭いことをこの伍に及んで言ってます?)。


純粋に、ひとりひとりに喜んでもらうことを重ねることが、
リピーターの獲得、増加、信頼の回復につながる。


その事実を見れば、無理してたたかわなくてもいいかも、と思うけど。
本来の自分は工業化されてない自分なわけだから、
メールと携帯と、ネクタイに、支配されたサラリーマンは、
どう考えても1億人、無理して働いているわけ。
 
 
後ろ向きな発想なのかなあ。
でも、誰でも、ついてけないと思うことあるでしょ、
スピードが加速しすぎぢゃない、現代、と思うことあるでしょう?


現実問題、戦士の意識でないと、蹴落とされるわけ。
でも、私は戦士ではない。
自分の15%が戦士だと思っておけばいいかな。
そして、会社では、自分の15%を80%に増幅して応えるわけ。


で、休日は、回復して、戦士率15%、僧侶率80%、天使/極悪人率5%
とかに戻るわけ。