コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

2015-01-12から1日間の記事一覧

恐怖の対象

恐怖を乗り越えたとき、 その対象について恐怖していたことは全く思い当たらないものとなる。

村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』

言わずと知れたベストセラーであるため、今更語るべきものはない。 ダンナに薦められたため、暇つぶしに読む。 ・父の設定:多崎つくるの父は、登場グループの5人のうち一番裕福である。 また、父とつくるの関係は、薄い。 Q. 父像が希薄であることと、 村上…