コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

天才は振付を一発で記憶する

元新国立バレエ団ダンサーの方のオープンクラスに参加しました。

見本が美しい!

踊るために生まれてきたとはこのことだと思わされました。

床に吸いつくように、テンポなく全てが一筆書きのパ。

 

一方で、教え方は、天才的ダンサーにはよくあることだと思うけれども、もっと上手な方々が多くいらっしゃると言わざるを得ない。

一昔前の「左足伸びてない! 伸ばして!」のような、欠点を指摘するだけのメソッドというのでしょうか。

今流行りの、解剖学的に、丹田体幹をいかに意識し、使い、作るか、とか、

どのようなイメージ(「雑巾を絞るように」「頭を糸で吊られている感じ」など)を持ったらその動きが実現しやすいか、とかを伝えてくれる教え方が私は学びやすいです。

 

言われてすぐ直せる、運動神経が抜群の方のためのクラスだったと思いました。