コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

火に魅かれる地

ウェブデザイナーの友人は、よく「仕事のできる男」を好きになる。
彼女は職人気質で、四区分で言ったら、「」の要素が強いと思う。
理解されないことを恐れないパイオニア
占星術を勉強したことのある人にはわかりやすいと思うが、
「ビジネスに長ずる」属性は、四区分で言ったら、「」である。
火と地は全く反対の要素であり、
正反対の性質は惹かれ合うものだ。


いいかげん自分を占星術で規定するのも
アホらしいと思うが、
やはり無限の広がりを感じる大地に惹かれる。
アメリカやロシアの大陸。
朝日を背中いっぱい浴びる。
地球をこよなく愛する。
小さい頃の風景では、畑が一番印象に残っている。
苺畑(苺がなってない時期の)と、
その隣の寝かせてある畑
(3月の薄ら寒く小花がたまに咲いている)。
土を触っていると、落ち着く。


色い、さばさばして、ちょっと湿り気のある、
冷んやりして、堅い、土。
私の幼少時代を色で表わすとしたら、
「おうど色」だと思う。
おうど」色や「やまぶき」色の色鉛筆の、
色と名前が好きで、よく使って遊んでいた。
カラーセラピスト泉智子さんによると、
幼少時代の色は、自分の本質を表わす傾向が強いそうだ。


別の友人は、小さい頃の風景で、海の印象が深いと言う。
私は畑、彼女は海。
その違いが、興味深い。


 
 



ところで、
芸術家は、四区分で言ったら、「火」である。
芸術家に惹かれる自分は「地」か。
「地」に安らぎを感じることは確か。
スカーレット・オハラ
自分の土地の土を握り締めるシーンがある。
土地は自分を支え、守ってくれる気がする。


どちらかというと、
恋愛において多情で飽きっぽい自分は、
」ではないかとも思う。
販売って、ものがくるくる流れるという意味で、
「風」っぽい気がするし。


わりに理論・理屈に基づいて行動することが多いし。
「私は視野が狭いので、視野を広げたほうが良いだろう」
外国人ばかり見ていないで、
「日本人男性を食わず嫌いしないで好きになるべきだ」とか思って
日本の男たちに話しかけたりとか、
「アメリカ以外にも目を向けるべきだ」とか思って、
ドイツに行ってみたりとか。
 


だが、結局もうどうしようもなく
本能的に惹かれるのは、
外国人だったり、
アメリカだったりする。


そして、ダンス。