コンテンポラリーダンスと英語とねことパンの日々
    

優しい先生のいるボクシングジム〜サイコセラピーとしてのボクシング〜

色々なボクシング専門ジムに見学に行ったら、
普通の体型の若者やおじさんやおばさんが
がんばって、ボクシングに勤しんでいた。
ちらほら、格好いいスタンスの中級者みたいな人も見かけた。
はっきり言って、自分は全くついて行けない。
体育の通信簿が「1」みたいな人だからである(実際は3か2だったけど)


しかし、だからといって、さらに簡単そうな、ボクシング専門ジムの
「ボクササイズ」のクラスを受けてみた。が、
確かにそんなに難しくはなかったが。
逆にあまりに太ったおばさんが多くて、
あと、ストレッチの掛け声がすごく体育会系部活動っぽかったので、
行ったあと、何故だか、もう行きたくなくなった。


☆   ☆


つまるところ、
格好いいと感じられることと、
自分のペースでやれることが、
私にとっての、ボクシング・クラスの決め手なのだと思う。


☆   ☆


結局、ボクシングを始めた動機は、
殺意と怒り(アドレナリン過多と不眠)のコントロールである。
ボクシングがしたくて、というより、
自分にとっては、サイコセラピーのようなものだ。


☆   ☆


体育会系って怖いイメージがある。


やさしいボクシングの先生がいるといいな。
ボクシングって厳しいスポーツだし。
やさしいボクシングジムって、ボクサー志望は来ないよね笑。


ももっと、老若男女に開かれたボクシングクラスもあってよいと思う。
専門的に厳しい一辺倒だから、ボクシング業界、上向かないのでは。(偉そうに、すんません)


☆   ☆


一方、私が今受けているバレエの先生は、かんたんで優しい。
物足りないぐらいだけど、私は運動音痴なので、
物足りないぐらいで丁度いいと思う。


性格が負けず嫌いなので、なまじレベルが高いと、
無理してがんばって後で倒れる。
そのパターンを何度となく繰り返した。
やっと学んだのである。
物足りないぐらいで丁度いい、ということを。