暴力に、アルコール中毒のように、耽溺しているのであれば、
一度、殴ることを自分に禁じるしか、止める方法はないのかもしれない。
私は一度中毒することを止めたけれど、やはり暴力的な本能は、絶えず存在し私を脅かす。
死の衝動は、解放されることを求める。
私はこの本能を、ボクシングで解放することで、
何とかコントロールできる程度にしたいと願い。
キックボクシングに通う。
(オフィシャルに殴ることが許される競技なら何でも良いです。)
吉田沙保里:
「私、本当に自分が女でよかったと思っています。
男だったらきっと、試合で何人か相手を殺してますね」